三十路が脱サラしてキックボクサーで頑張るブログ

格闘技への無謀な挑戦の軌跡を綴ります!

格闘技をはじめた+仕事をやめたきっかけ③

おはようございます!

埼玉にある祖母の居酒屋の閉店記念や忘年会が続いておりました……

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居酒屋たかむら。41年間営業していたそうです。すげえ。

 

新宿→埼玉(幸手)→(帰宅時大寝過ごし)神奈川(中央林間のほう)→新宿と、一日で大移動しました。

手酌でハイボールは危険すぎる。久し振りに記憶すっ飛ばして参ったものです。

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従姉妹と。写真を撮られた記憶すらない。

 

さて今日は

 

を書いていきたいと思います。よろしくお願いします!

①実際に初回体験の際、どんなことをしたか

これ詳しく書こうと思ったのですが。

世の中には物凄く詳細に記載されているブログ様が多数ございますので!

そちらをご覧頂きたいと思います。スミマセン。

なのでどんなことを……と言うより、雰囲気や心境を書いてみようかと思います。

 

恐らく大多数の人が「格闘技って怖いし、殴り合うんでしょ?」「怖い人多そう、女性は入りづらそう……」のようなイメージを持たれいると思いますが

全くそんなことはありません!

これだけは強く伝えたいです。実際に私のジムは女性の会員さんも非常に多く、上は60歳以上から下は中・高校生まで、職業もお医者様やIT系の社長、撮影監督など幅広い方々がいらっしゃいます。

格闘技自体が面白いと言うこともありますが、普段の生活では関われない方との話や体験などを聞いていると非常に勉強になり、なんでしょう、大人の部活動……?

昔の先輩後輩の関係を思い出し、フレッシュな気分になります。是非お近くのジムに体験の電話を掛けてみて下さい!どのジムも歓迎してくれると思います。

 

前置きが長くなりました。私はと言うと

 

ぶっちゃけまったく恐怖心はなかったんです。

「よくプロボクサーは一年でなれるとか言うし、ちょっとやってみっか~」とか、舐めた気持ちで入ったんですよねぇ。懐かしい。全然そんな甘いものじゃなかったんですが。

何であの時あんな思いあがっていたんだろうか……?

 

で、体験の内容ですが

着替えて軽く運動経験の有無など会話→柔軟(準備体操)→基本的な構え、姿勢などを教えて貰う→

鏡の前でフォームをチェックしながらシャドーボクシング→ミット打ち、みたいな感じです。だいたい1時間程度でしょうか?

これはだいたいどこのジムでも一緒だと思います。「キックボクシング 体験 内容」のようなキーワードで調べてみて下さい。

 

当時私は喫煙者だったんです。「こ、こんなに動けなくなってんの::::::!?」と驚いたものです。でも家に帰ってからの一服が死ぬほど美味かったのを覚えてます。

私は動けない自分に嫌気が差してすぐ禁煙したのですが、喫煙者の方にも運動をおすすめします。動いた後のビールよりタバコが美味しい。あれだけはまた吸いたい。

 

②なぜこの年で仕事を辞め、格闘技に向かおうと思ったのか

・できない事に取り組み、成長するのが面白かった

天性の才能があり連戦連勝の選手でも、得意不得意はあると思います。

私は才能に恵まれている方ではないので、沢山の欠点があります。毎日練習しても直らない、出来ない癖もあり、自分に苛立つと共に少しの成長をとても嬉しく感じるのです。

これは学生時代の部活で明確に感じる事が出来なかった(団体競技だったからか?)ものであり、非常に新鮮でした。

仕事も資格やノルマでの評価基準があるわけではなかったので、だんだんとキックボクシングというものに傾倒してしまったのです。

 

・時間的な問題

現在も正社員として勤務しながら、格闘家として活躍されている方は沢山いらっしゃいます、本当に尊敬しています。

ただ私の場合は飲食店での勤務でしたので、一般的なサラリーマンと違い勤務体系が早朝からであったり、昼から日が変わる前であったり。

プロでもない私に勤務体系面で最大限の配慮をして下さった会社やスタッフには今でも感謝しておりますが、プロになった後試合日と前日計量のための休み、中途半端な心境で勤務していること、何より格闘技を本気でやるなら今でも遅すぎること。

その他挙げればキリがないですが、若いころから勤め続け公私ともにお世話になった会社を退職するまでに至りました。

 

・応援してくれる家族、仲間、会長がいた

両親に関しては手放しと言う訳ではありませんでしたが、怪我だけはしないように!との言葉を貰ってどうにか説得。でもそれは無理。

嫁さんに関しては正直これは別れられるかな?と覚悟して話したのですが、「自分の食い扶持だけ稼いでくれればいい」と快諾してくれて、思わず泣いてしまいました……

あとは今のジムでなければ、プロになるとか考える前に途中で辞めていたと思います。仕事で帰宅が遅くなっても残ってミットを持ってくれたり、全く休みも無いのに自分の試合なんかに毎回付き合ってくれる会長、ジムの皆さんがいて。本当に自分は環境に恵まれているなあといつも思います。

 

細かいのをあげていくと、多分いくつか出るのですが

私は昔から追い込まれないとやらないタイプなので、自分でそういう環境に追い込んだことが大きいかもしれません。

実名で恥ずかしいブログを書いているのもきっとそうですね!

 

今日はこんなところです。

次回は

①退職後、今どんな生活+練習をしているか?

②今後の予定

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あたりに付いて書く予定です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!