間違った知識は危険
お疲れ様です!
朝は布団干して洗濯だけして、今さっき起きました。今日は暖かいですね!
練習量が上がっていることと、今週から自分のジムでもミット持ちとして働く時間が増えたため、本気で疲れました……
昨晩練習が終わっても疲れすぎてジムからなかなか帰れず、今朝起きた時は筋肉痛とも外傷とも違う、全身に意味の分からない痛みがあり。
タイでもなかったはじめての感覚に、「あ、これが追い込んでるってことなのか」と理解。
今まで試合前死にそうになっている時でもなかったものでしたね。菓子パン3つとアイス食べ、夕方になってようやく元気になってきました。
どのくらい疲れたかと言うと、土曜の夜だけはお酒飲んでも良い!!と決めて楽しみに生きている私が飲まなかったくらいです。
今まで追い込んでいるつもりだったものはまだ軽く、オーバーワークだと思っていたものはそうじゃなかったんですね。
この年で朝も夜も練習できないだろ……って考えが間違いだったわけです。
インストラクターとして向かっている先では、初心者の方や運動経験のない方も多いため、プロテインやサプリ系、ダイエットに関しての質問を受け付ける時が多くあり。
未だに「水で太る」「糖質は完全に抜く」みたいな事を思っている方も多く驚いています。
急激なダイエットや糖質制限はリバウンドを招き、何度も繰り返し筋肉が落ち痩せにくく……なんて負のスパイラルに陥りやすくなるんですね。
太るからと言って水分を取らないと老廃物や便が排出されず、体重だけでなくお肌や体質そのものの悪性化を招きます。
逆に糖質だけ摂る!!水を10リットル飲む!!なんて事も危険です。
表題の通り、良く調べもせず間違った知識を信じ込んだり、古い知識を更新しないのはいけません。
私もやみくもにサプリを飲みまくり、肝臓数値が悪くなり逆に疲れてしまったこともありました。
そんなインストラクター先で聞いた面白いお話。
とある会員さん(女性、53kgくらい?)が激しい筋トレをしたため、帰りにプロテインでも買って帰ってみては?と勧めました。
「私プロテイン飲めないんです。前は飲んでたんですけど、牛乳とかも受け付けなくなっちゃって……」と言われたので聞いてみると。
彼女は以前どこかの空手師範にプロテインを勧められ飲んでいたと。
知識もないので、その師範の言う通りに飲んでいたそうです。そうしていたら飲むと気持ち悪くなり、体に変調があるらしく……
その素晴らしい飲み方がこちら(1回あたりタンパク質20g)
①起床時
②朝食前
③朝食後
④昼食前
⑤昼食後
⑥間食
⑦トレーニング前
⑧トレーニング後
⑨夕食前
⑩夕食後
⑪眠る前
これだけでタンパク質220gですね。食事から摂るものも含めたら、250gは少なくとも摂取しているでしょう。
そりゃ身体が受け付けなくなるわ。これを教えた空手の師範は同じように飲んでたのかな?ビスケットオリバかな?
※ちなみに摂取量の目安は自分の体重と同じgと言われています。この方の場合は50g程度が目安なわけです。
強度の高いトレーニングをしている方でも体重の倍くらいです。私も普段は食事を含めてだいたい120g、激しい筋トレや筋肉痛の際は160gくらい摂取します。
この会員さんはホエイ(乳清)がダメっぽかったので豆乳をおすすめしました。豆乳は飲めたようで良かったです。
プロテインについてもう一つ。
私は中学生のとき、体を大きくしたいのでプロテインを飲みたいと母に訴えました。
別にプロテイン飲んだから大きくなるわけじゃないんですけどね。
「身長が伸びなくなるからダメ」って怒られたし、隠れて飲んだらめっちゃ怒られたし捨てられました。
結局飲んでも飲まなくても身長は伸びませんでした。
間違った知識は危険ですね!!